劇的ビフォーアフター(アフター)
京都の創業100年を越える醤油屋さんの作業場兼住居の大々的なリフォームが、二週連続で放送されていましたが、今週はアフター☆
僕も一週間楽しみにしていました!
↓↓After
なんということでしょう!
打ちっぱなしのコンクリートの床に古い樽を再利用した収納や客席、ガラス張りの作業場、新たに併設された醤油カフェへの動線など、黒壁の日本家屋の外観と趣を残しながらも見事に今風のおしゃれなお店へと変身していました!
作業場や直売所のデザインなど参考になる部分も多く、なるほど~なんて言いながら楽しく見てました。
放送中、一緒に見ていた妻がひと言。
『こんなにきれいにしちゃって、微生物とか大丈夫なの?』
僕:『ここの醤油屋さんは自分のところで仕込んでないから大丈夫だよ』
妻:『なんで醤油屋さんなのに仕込んでないの?』
僕:『生揚げ(きあげ)という醤油の素の状態を買ってきて、自分のところで味を調えて醤油として出荷しているんだよ。今ではほとんどの醤油屋さんがそうだよ』
妻:『丸秀醤油もそうなの?』
僕:『ウチは自分のところで一から仕込んでるけど、ウチみたいなところはいまや全国でもわずかなんだよ』
妻:『へぇ~。丸秀醤油すごいじゃん!』
というやりとりが(^^ゞ
あ、そうか。
自社で一貫して作っている醤油屋さんがわずかしか残ってないってことは、(妻が知らないくらいなので)あまり知られてない事実なんだよね。
ウチは自社で仕込んでいるんだけど、そういう伝統製法を続けているのも希少で大変なことなんだということも。
そういうところもきちんと伝えていかないといけないな。
と、改めて実感した日曜日の夜のひとコマでした☆